ストレッチの優位性
- 未然の怪我を防ぐこと
- 肩こり・腰痛をやわらげること
- 血行が良くなること
- 体温が上昇すること
上記効能については、皆様一度は聞いたことがあると思いますし、身体に良いということは理解されていることと思います。
そこで、もう一歩踏み込みます。
ボディメイクにおけるストレッチの優位性
では、ボディメイクにおけるストレッチの優位性という見方で見ていきたいと思います。
参考図書として以下の図書を参考としています。私のブログよりも、この本を一冊読んだほうが良いです。ストレッチ中に見れるように、両面が開ききる本の構造となっていますので、紙媒体での購入をおすすめします。
可動範囲が広がるということ
各部位の筋肉を柔らかくし、可動範囲を広げることで筋力トレーニングの負荷が増えるため、筋力トレーニングが効率的となります。
例えば、大胸筋。そのままの状態ですと、バーベルを下した状態を下端とし、バーベルを上げた状態を上端とすると、現在は50cmとします。
大胸筋をストレッチします。ストレッチ後には上下端の差が55cmになったとします。すると5㎝の可動範囲が広がったことになります。
すると約10%程、負荷が来ることとなります。
重量をガンガン上げなくとも、可動範囲が広がるだけで筋力トレーニング効果が見込めます。
筋力トレーニングは、重量でも、回数でもありません。
オールアウト(絞り切る)ことが重要なのです。
凝りや痛みがやわらぐことで、オールアウトを誘発すること
ストレッチの基本効能にある通り、凝りや痛みが改善します。
改善することにより、以前よりも無理することなく、トレーニングができます。
この場合のトレーニングは、筋力トレーニングやランニングを指しますが、1週間前よりも前日よりも時間や距離や、回数をこなすことができるはずです。
それによりオールアウトを誘発させることが出来るのです。
血流・血行が良くなることで代謝も比例してボディメイクされる
ストレッチをすることで、血流・血行が良くなります。すると基礎体温が上がり、基礎代謝が向上します。
基礎代謝が向上するので、
痩せやすい体づくりができるのです。
筋膜リリースについて
筋膜リリースとは、直訳すると「筋膜剥がし」となります。
自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチに記載があります通り、人間の体には筋膜というメッシュ状の膜が全身に張り巡らされており、この筋膜が寄ったり、くっついたり、もつれたりすることで、各不調をもたらしています。
例えば、肩こり、腰痛、膝の痛み、首の痛み、頭痛などの原因となっていることがあります。
筋膜リリースをすることでこういった不調を抑制すること、また本ブログでは、筋膜リリースをすることで、
筋肉が柔らかくなり可動範囲が広がるということを強調します。
筋膜リリースの手順・手法・器具
手順や手法は専門書に譲りますが、器具:フォームローラー、トレーニングマットだけ紹介させていただきます。
フォームローラー
私が購入したのは安価のタイプのこちらです。
トレーニングマット
私が購入したのはもう少し安価なものですが、コロナウィルスの影響で在庫なしのようですので在庫ありのこちらを紹介させていただきます。